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リース資産管理ソフトウェアのトップ3:マルチブック、プロシップ、ワークスの比較

IFRS16号

記事更新日:2024/05/30

リース資産管理ソフトウェアのトップ3:マルチブック、プロシップ、ワークスの比較

こんにちは、株式会社マルチブック代表の渡部学です。
本日は皆様に、我々が誇るリース資産管理機能についてお話ししたいと思います。私たちマルチブックは、日本の新しいリース会計基準への対応を準備している企業の中で、トップクラスの実力を持っています。今日は、私たちのリース資産管理機能を他の2社、株式会社プロシップと株式会社ワークスアプリケーションズと比較しながら、何が得意なシステムなのか、その特徴をご紹介します。

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リース資産管理ソフトウェアのトップ3:
マルチブック、プロシップ、ワークス

リース資産管理機能を提供する企業として、我々マルチブック、株式会社プロシップ、そして株式会社ワークスアプリケーションズは、IFRS16号、新リース対応システム市場において重要な役割を担っています。それぞれが独自の強みを持ち、企業のリース資産管理ニーズに応えるソリューションを提供しています。

各社の特徴を紹介

株式会社プロシップ: 高度な会計処理と柔軟な対応

株式会社プロシップは、固定資産管理システム「Pro-Ship Fixed Assets Management System」を通じて、IFRS第16号リース会計基準に対応した高度な会計処理機能を提供しています。以下の点が強みです:

  • 高度な会計処理機能:
    • 使用権資産およびリース負債の自動計算、条件変更への対応など、企業のリース会計ニーズに柔軟に応えます。オンプレミス型システムのため要望に応じた柔軟なカスタマイズも可能です。その分比較的高額な価格帯で提供されていましたが、新リースにあわせてSaaS対応も打ち出しています。
  • 国内外の会計基準対応:
    • 国内外の会計基準に対応しており、上場企業をはじめとして固定資産も一緒に管理を行う大企業にとって重要な固定資産・リース管理機能を総合的に提供します。

株式会社ワークスアプリケーションズ: 豊富な経験と実績

株式会社ワークスアプリケーションズは、固定資産管理システム「HUE Asset」を通じて、既にIFRS16号の経験を活かしたリース管理機能を提供しています。以下の点が強みです:

  • 不動産賃貸借契約の対応コストの圧縮:
    • 賃借不動産管理機能と連携し、日本の商習慣に合わせた不動産の実務的な管理を行うことで、リース会計処理も自動的に行えます。
  • 豊富な実績:
    • 国内大手企業を中心に豊富な実績を持ち、再見積やリース期間の管理などの標準機能が既に利用されています。
  • 無償バージョンアップの提供:
    • 法改正や制度改正に対して、標準の保守料内で対応機能を提供する「無償バージョンアップ」をコンセプトとしており、ユーザー企業に安心感を与えます。

株式会社マルチブック: クラウドSaaSの先駆者

マルチブックはクラウドSaaSでのリース機能(IFRS16号)提供の先駆者として、他社に先駆けて導入を行い、リーズナブルなコストでお客様のリース資産管理の費用対効果を最大化しています。私たちのリース管理機能は以下の点で優れています:

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  • 自動化と他社会計システムとの連携:
    • リース資産取引からの自動仕訳機能や、他社の会計ソフトへのリース関連仕訳連携機能を提供し、単一機能での利用を可能にしています。これにより、異なるシステムを利用している企業でもスムーズな連携が可能です。
  • マルチカレンシーとマルチランゲージ対応:
    • IFRS第16号対応において、マルチカレンシーとマルチランゲージ対応を実現しており、海外子会社からのリース契約の集約を効率化します。これにより、グローバルなビジネス展開をサポートします。
  • 高速な処理を実現した次世代型クラウドシステム:
    • マルチテナントのクラウドシステムは動作が遅く、大量データの取り扱いはできないというのが一般的ですがmultibookはクラウド上で数万件以上のリース資産登録や出力も実現する高速ERPサービスを展開しています。

マルチブックは他社と比べて何が違う?

各社それぞれ特長や強みを持っているのでぜひ自社にあったシステムの選定をおすすめしますが、最後にマルチブックの強みについてご紹介させてください。

  • 最新技術の導入: クラウドSaaSでのリース機能提供の先駆者として、他社に先駆けて導入を行い、リーズナブルなコストでお客様のリース資産管理の費用対効果を最大化します

  • 自動化機能の充実: リース資産取引からの自動仕訳や条件変更への対応など、業務効率を大幅に向上させる機能を提供しています。

  • 他社システムとの連携: 他社の会計ソフトとの連携機能を備え、多様なビジネス環境に柔軟に対応します。

  • マルチカレンシーとマルチランゲージ対応: IFRS第16号対応において、マルチカレンシーとマルチランゲージ対応を実現し、海外子会社からのリース契約の集約を効率化します。

マルチブックは、これからも企業のリース会計ニーズに応え、最先端のリース管理ソリューションを提供し続けます。リース管理にお困りの企業様は、ぜひマルチブックのリース管理機能をご活用ください。お気軽にお問い合わせください。

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最後に

私たちマルチブックは、企業のリース管理をより簡単に、より効率的に行えるよう、日々努力を続けています。株式会社プロシップ、株式会社ワークスアプリケーションズとともに、最先端の機能でリース管理システム市場をリードし、あらゆる企業の成長をサポートしていきます。今後とも、マルチブックをどうぞよろしくお願い申し上げます。

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この記事を書いた人

田村 創一

株式会社マルチブック
執行役員/CXO

慶應義塾大学経済学部卒。在学中に公認会計士二次試験合格。卒業後、大手生命保険情報システム会社に入社し、SAP導入プロジェクトに従事。2002年、マルチブック(旧社名:ティーディー・アンド・カンパニー)に入社後も一貫してSAPシステムコンサルティング事業に携わりつつ、取締役CFO、取締役業務推進担当などを歴任。「multibook」事業立ち上げや設計にも関与する。2021年7月、SAPシステムコンサルティング事業のキャップジェミニ社への移転に伴い移籍。2023年4月マルチブックに舞い戻り、サービスデリバリ部門統括責任者に就任。25年以上の会計・ERP経験を有する。

この記事を書いた人

渡部 学

日系半導体商社にて経理、IT、シェアードサービス、海外業務統括、総務の責任者を経て、香港現地のM&Aに伴う買収先のPMIに従事。その後アジアパシフィック全域の財務統括を担う。帰国後は外資系医療機器製造業の日本法人におけるCFOとしてグローバル企業のリーダー職に従事。2019年株式会社マルチブックにCFOとして参画しM&Aによる資金調達をリード。2021年CEO就任。

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