日本 新(改正)リース対応 
リース資産管理機能

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  • IFRS16号リース資産管理対応のノウハウを活かし、日本の新(改正)リース機能をリリース予定
  • 新(改正)リース適用による 影響額シミュレーションサービス を提供開始

日本:新(改正)
リース適用に向けた
multibookの対応

企業会計基準委員会(以下、ASBJ)から2023年5月2日に、会計基準等の公開草案が公表され、2023年8月まで本公開草案へのコメントが募集されました。今後、最終化に向けた審議が再開され、仮に24年3月末までに会計基準等が最終化された場合、2026年4月1日以後開始する連結会計年度及び事業年度の期首から原則適用(2024年4月1日以後開始する連結会計年度及び事業年度の期首から早期適用可)となることが考えられます。

本公開草案は、現行の会計基準における借手のオペレーティング・リースについてもオンバランスさせることが提案されており、財務諸表、特に貸借対照表に大きな影響を与える可能性があり、また当該改正により、リースに関する経理業務の負荷は大幅に増大することが想定されます。

multibookは、IFRS16号リース資産管理に対応した機能を2020年8月にリリース済みですので、日本の新(改正)リースの要件も、すでに概ね実装済みです。
しかし、multibook IFRS16号リース資産管理対応は、主に連結財務諸表をターゲットとしていましたので、日本の新(改正)リースに対応するため、個別財務諸表をターゲットにした各種改善を行い、新(改正)リース適用開始までにリリースいたします。

multibook IFRS16号
リース資産管理機能

multibookは、日本 新(改正)リースの元となるIFRS16号リース資産管理要件に対応した機能を2020年8月に、リリースしています。

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主な機能 概要 関連 新リース公開草案
使用権資産及び
リース負債当初計上額の自動計算
リース開始前のイニシャルコスト、複数月前払、特別期間(フリーレントなど)、残価保証、割引率を加味した使用権資産、リース負債の当初計上額を自動計算 IFRS第16号の定めと同様に、借手は、使用権資産について、リース開始日に算定されたリース負債の計上額に、リース開始日までに支払った借手のリース料及び付随費用を加算して算定し、リース負債の計上額を算定するにあたっては、原則として、リース開始日において未払である借手のリース料からこれに含まれている利息相当額の合理的な見積額を控除し、現在価値により算定する
使用権資産計上の自動判定 金額基準、リース契約期間による、短期・少額・使用権資産計上の自動判定 少額リースに関する簡便的な取扱い(本適用指針案第20項及びBC32項からBC35項)
条件変更の対応 条件変更を別個のリース契約とみなすのではなく、新条件からリース負債残高の見直しを行い、当該見直し差額で使用権資産計上額も調整 リースの契約条件の変更(本会計基準案第37項及びBC43項並びに本適用指針案第41項から第42項及びBC62項からBC66項)
契約条件 複数月前払、特別期間(フリーレントなど)、残価保証といった契約条件に対応
連結修正仕訳、連結注記情報 使用権資産の増減、リース負債の満期分析、リース関連損益等の注記情報出力
ローカル会計処理方法からIFRS16号会計処理方法への連結修正仕訳情報出力
注記(本会計基準案第52項から第55項及びBC58項からBC61項並びに本適用指針案第90項から第105項及びBC117項からBC138項)

新(改正)リースの
要件対応のための
新機能開発予定

日本の新(改正)リースに対応するため、個別財務諸表をターゲットにした各種改善を、新(改正)リース適用開始までにリリースいたします。

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主な機能 概要
リース資産取引からの自動仕訳 リース資産新規契約(リース負債、使用権資産計上)、毎月のリース負債返済・支払利息計上・減価償却費計上、条件変更、解約等により必要な個別財務諸表向けの会計仕訳を自動記帳
multibook外の会計ソフトへの
リース関連仕訳連携機能
リース資産管理はmultibook、会計管理は他社ベンダーの会計ソフトを利用といったケースへの対応として、上記リース資産取引からの自動仕訳情報を、各会計ソフトの仕訳取込フォーマットで出力

新(改正)リース適用による
影響額シミュレーションサービス

リース契約一覧をご準備頂くだけで、当年度から5年分のBS、PLへの影響額シミュレーションレポートをご提供させて頂きます。

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タスク 内容 担当
1 現リース契約一覧の準備 利用開始年月、終了年月、リース月額、イニシャルコスト、前払期間といったリース契約情報の一覧をご準備頂きます。
また、シミュレーションに利用する割引率のご提供もお願いいたします。
貴社
2 リース契約登録
&シミュレーション実行
弊社で、上記一覧のmultibookへの取込を行ったうえで、必要機能を実行し、影響額を算出します。 弊社
3 影響額シミュレーション
レポートのご提供
当年度から5年分、BS、PLそれぞれへの影響額(※1)としてレポートを作成します。 弊社

(※1.影響額レポートイメージ)
・詳細レポートのご提供も可能です。

新(改正)リース適用機能や影響額シミュレーションについて
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