決算修正仕訳AJE(Adjusting Journal Entry)
会計
記事更新日:2020/05/19

以前、日本国内の会計システムを開発していたとき、どこの会社様でも、決算修正前、修正後の財務諸表を出力する要件があったように記憶しています。
この要件は日本だけでなく、もちろん海外でも同様にあります。
multibookでは、元帳機能を使って、この要件に対応しています。
日々の仕訳を計上する際は、標準元帳を指定して転記しますが、標準元帳以外に追加で元帳の設定ができますので、こちらに、決算修正仕訳を割り当て、決算修正仕訳を計上する際は、追加の元帳を指定して転記します。財務諸表では、標準元帳だけを指定して実行すれば、決算修正前の数値が、標準元帳と追加元帳を指定して実行すれば、決算修正後の数値が確認できます。